今回は先日の記事でも取り上げた、リア側スプロケットの12-28化についてです。
内容としては、自己責任の範囲で行っていることをご承知ください。
ただ改造後に3回100kmくらいのライドをして問題なく乗れています。
それでまず、なぜ改造しようかと考えたかというと、
「二ノ瀬峠を一度も足つきなしで登れたことがないから」
が、最初にきます。
大変情けない話なのですが、
これまで3回ほどチャレンジして、未だ完走できていません。
2回目、3回目と「今日はゆっくりと。完走を目指す!」
となるのですが…
前提としてペース配分が下手で、
後ろから他の自転車乗りさんに抜かされそうになり、頑張りすぎたり…
あと、
根本的に12-25だと、短いトンネル時点で既にインナーローでも足りません。笑
いずれにしても、12-25だと目安としている80回転のケイデンスを大きく下回ってしまうのです。(だいたい70を切るくらいまで)
トレーニングで補おうとしていましたが、学生時代とは違い毎日できず
自転車にも週1くらいでしか乗らないので、機材アプローチとなりました。
現在5800の105のスプロケットを装着していますが、
105だと11-28か12-25、11-32から選択することになります。
105のスプロケット片方(12-25)をもっている状態で、新規にかかる投資額としては
デュラエース:20,000円超
アルテグラ:6,800円
105:4,000円
となり、
工具・工賃の費用を除いた材料費だけで比較しましたが、
コストパフォーマンス的には圧倒的に良いのです。(お小遣い制だし…)
で、作業開始です。
まずは、スプロケットを外していきます。
…しかし、ここで問題発生です。
固着して外れない。。。。
ラスペネ(潤滑剤)を打って1日放置したけど取れなかったので、
困ったときの
サイクルベースあさひに駆け込みました!!!
取り外しだけだと864円で作業してくれました。業務用のデカい工具うらやましい。。。
ちなみに自転車は別の店で購入しましたが、あさひの店員さんは快く作業受付してくれます。。大感謝!
で、外れました。
下が今回組み合わせる11-28のスプロケットです。
改造の組み合わせは、
12-25t: 【12-13-14-15-16-17-18-19-21-23-25】
↓
11-28t: 【11-12-13-14-15-17-19-21-23-25-28】
緑の部分を移植することになります。
12-28のスプロケ装着 |
その後、ロックナットを装着することになります。
しかし、ここで注意!
トップ側が12tだったのが11tに変わるので、ロックナットも変えなくてはなりません。
画像がいまいちなのですが、パッと見では同じなので注意です。
ロックリングを装着する際には、防水防錆のためにグリスをねじ溝に塗布します。
我が家唯一のデュラエースブランド製品 1500円くらいでした。 |
きちんと工具で締めこんで完成!
変速も、調整がいるかなと心配でしたが一切調整なくOKでした。
チェーンも25tの時と同じ長さで問題ありません。
と、いうことで作業としてはこれで終了です。
自分は仕事で機械のメンテナンスも多少やるので、自転車のメンテナンスや改造も結構楽しくやれています。
もちろん、お店でやってもらう作業に比べたら精度という点では圧倒的に負けてしまいます。
が、
自分でいじった自転車だと、本当に愛着がでます。
また、普段から掃除だけでもこまめにしていると、細かいトラブルや変化にも気づけるものです。
今後も趣味の範囲ですが、ぼちぼち触っていこうかと思っています。
今日はこの辺で!