2017年12月15日金曜日

12-28化!

こんにちは。しーもです。


今回は先日の記事でも取り上げた、リア側スプロケットの12-28化についてです。

内容としては、自己責任の範囲で行っていることをご承知ください。
ただ改造後に3回100kmくらいのライドをして問題なく乗れています。




それでまず、なぜ改造しようかと考えたかというと、



「二ノ瀬峠を一度も足つきなしで登れたことがないから」




が、最初にきます。


大変情けない話なのですが、
これまで3回ほどチャレンジして、未だ完走できていません。




2回目、3回目と「今日はゆっくりと。完走を目指す!」

となるのですが…



前提としてペース配分が下手で、
後ろから他の自転車乗りさんに抜かされそうになり、頑張りすぎたり…


あと、
根本的に12-25だと、短いトンネル時点で既にインナーローでも足りません。笑




いずれにしても、12-25だと目安としている80回転のケイデンスを大きく下回ってしまうのです。(だいたい70を切るくらいまで)


トレーニングで補おうとしていましたが、学生時代とは違い毎日できず
自転車にも週1くらいでしか乗らないので、機材アプローチとなりました。



現在5800の105のスプロケットを装着していますが、

105だと11-28か12-25、11-32から選択することになります。

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105のスプロケット片方(12-25)をもっている状態で、新規にかかる投資額としては

デュラエース:20,000円超
アルテグラ:6,800円
105:4,000円


となり、


工具・工賃の費用を除いた材料費だけで比較しましたが、
コストパフォーマンス的には圧倒的に良いのです。(お小遣い制だし…)




で、作業開始です。




まずは、スプロケットを外していきます。



…しかし、ここで問題発生です。

固着して外れない。。。。


ラスペネ(潤滑剤)を打って1日放置したけど取れなかったので、


困ったときの
サイクルベースあさひに駆け込みました!!!

取り外しだけだと864円で作業してくれました。業務用のデカい工具うらやましい。。。


ちなみに自転車は別の店で購入しましたが、あさひの店員さんは快く作業受付してくれます。。大感謝!



で、外れました。


下が今回組み合わせる11-28のスプロケットです。


改造の組み合わせは、


12-25t: 【12-13-14-15-16-17-18-19-21-23-25】
    
    ↓

11-28t: 【11-12-13-14-15-17-19-21-23-25-28】

緑の部分を移植することになります。



12-28のスプロケ装着

その後、ロックナットを装着することになります。
しかし、ここで注意!


トップ側が12tだったのが11tに変わるので、ロックナットも変えなくてはなりません。

画像がいまいちなのですが、パッと見では同じなので注意です。



ロックリングを装着する際には、防水防錆のためにグリスをねじ溝に塗布します。
我が家唯一のデュラエースブランド製品
1500円くらいでした。



きちんと工具で締めこんで完成!






変速も、調整がいるかなと心配でしたが一切調整なくOKでした。
チェーンも25tの時と同じ長さで問題ありません。


と、いうことで作業としてはこれで終了です。






自分は仕事で機械のメンテナンスも多少やるので、自転車のメンテナンスや改造も結構楽しくやれています。

もちろん、お店でやってもらう作業に比べたら精度という点では圧倒的に負けてしまいます。

が、


自分でいじった自転車だと、本当に愛着がでます。
また、普段から掃除だけでもこまめにしていると、細かいトラブルや変化にも気づけるものです。

今後も趣味の範囲ですが、ぼちぼち触っていこうかと思っています。

今日はこの辺で!

2017年12月14日木曜日

三ヶ根山

こんにちは。しーもです。


11/6(月)に、蒲郡市にある三ヶ根山に行ってきました。







4月に東海市へ引っ越してきて、自転車に乗っていて一番物足りなく感じたのは



山がない事でした。




ご存知の方もいるかと思いますが、愛知県東海市がある知多半島には山と呼べるような坂道がありません。


知多半島の中心を走る広域農道はひたすらアップダウンの繰り返す道なので、トレーニングとしては有効ではあると感じていますが、山を登る楽しみとは少し違うかなと。
(たまたま知り合ったローディの方に聞くと、農道の獲得標高は1000mくらいとのこと)


そこでインターネットで調べると、自宅から片道50kmのところに三ヶ根山を見つけました。

今回で3度目のチャレンジです。




朝8時頃に出発し、東海市から東浦町へ。イオンの交差点を南下すると信号が少ないのでスムーズですが、街灯が少なくトラックが多いので、明るい時間帯をおススメします。


高浜市のかわら美術館の駐車場で小休憩。高浜市は瓦の生産日本一でしたかね。


愛知県民はシャチホコが大好きと、ケンミンショーで言ってたけど…


碧南市に入って更に進み、国道247号を進みます。信号が徐々に減ってきます。
旧吉良町の辺りからだと思うのですが、ノスタルジーを感じさせる街並みや景色がとても好きです。


特に故郷の街並みと似ているというわけではないのですが、今の生活に疲れているのでしょうか笑


信号も少なく、ひたすら平坦の道を進みます。 



西幡豆小学校を超えたら、いよいよ山登りの気持ちが高まります。

コンビニの交差点を左折して、



いざ!スタート地点に。

進み始めて最初は開けているのですが、間もなく森の中に突入していきます。

この時はまだリアのスプロケが12-25だったため、前半の森ゾーンの大半はインナーローで進みます。
スタートからまずまずの傾斜が続き、700mくらい地点の傾斜が一番きついと感じてます。

この日は雨の翌日だったので、落ち葉とか木の枝がそこら中に落ちていました。
登りでスリップすることは考えずらいにしても、パンクしないかと少し不安になりました。


途中で三河湾が一望できる眺望が素敵スポットがあるのですが、登っている最中は一切の余裕なく進みます。




その後、
車が景色を見れるようになっている?駐車スペースをくらい過ぎると一気に傾斜が緩くなります。


フロントをアウターに入れ、緩やかなアップダウンをこなしながらラストの500mに備えます。
基本的に私はどれだけ気を付けていても、前半に体力を使いすぎる傾向があるので、この区間でどれだけ体力を回復しつつ、速くいけるか。が大きなポイントになります。
(陸上の短距離をやっていた弊害か?笑)


ラスト数百メートルは、多少傾斜が上がるため再びインナーに落とします。
いかんせん貧脚なので、最後の100mくらいはインナーローで必死にペダルを回します。

そしてゴール。。

タイムは16分15秒でした。前回は16分30秒だったので、少し更新。


今回のチャレンジが3回目なので、コースの理解も多少深まってきたかなと実感してますので、
今後は体力要素でのタイム向上を目指します。

圧倒的にペダルを回すパワーに欠けているのはわかっていて、スクワットとかランジをしています。おススメのトレーニングなどあればご教示ください。

あとはもっと乗る回数、時間を増やしていかないと、これ以上の向上は厳しいかもしれませんので、頑張って乗ってブログにも投稿していきます!



下る途中でパシャリ。毎回綺麗な景色ですが、この日は海に霧がかかっていて厳かな雰囲気がありました。




そして、来た道を戻って帰宅!
帰りはひたすら向かい風だったので、トレーニング代わりにあえて重めのギアで帰りました。


今日はこのあたりで失礼します。

2017年12月11日月曜日

自転車復活ライド

こんにちは。しーもです。


11/13(月)に久しぶりのライドに行ってきました。(ようやく!!)


今回の目的地は、愛知県内のロードバイク乗りが集結するという瀬戸市にある雨沢峠です。場所は瀬戸市から岐阜県土岐市に抜けていく国道363号線の一部です。


朝8:00に東海市にある自宅を出発。
緑区→天白区→名東区と、渋滞や信号に引っ掛かりつつも名古屋市内を北上していきます。

毎回思うのは、名古屋市内は本当にストレス。。田舎道最高!ということですね。

瀬戸市に突入し、いったん休憩しがてら道の駅せとしなのに。

余談ですが、以前に春日井市に住んでいたので道中の景色などが懐かしく思いました。
用事もなく戻ってくるようなこともなかったので、今回は山を目当てに来れて良かったなと。

東海市からの道順も確認できたし、
目標である雨沢20分切りを達成するために、またぼちぼち通うことになるかな。
この周辺は、三国山などヒルクライムに適した場所が多く、適度に田舎なのでロードバイク乗りにはありがたい地域かもしれません。



休憩をはさみ、雨沢峠いざタイムアタックです。

自分は学生時代に陸上の短距離をやっていまして、スタートしてからゴールまで長くても1分も走っていなかったので、未だにスタート時とか走っている間の集中の持続が苦手です。




まずはスタートして順調に、市街地を抜けます。
前回まではアウターとローギヤ付近でしたが、今回は作戦変更で全工程をインナーで攻めます。いかんせん貧脚なので、後半のダメージを削減したい…

案の定、高速道路下ではインナー・ローに突入!
この時すでに

「なげー、きつい」

ってなってます。ごめんなさい。

その後何とかやりすごし、消防団前で再びインナー・ローに。
今回総じて感じたのは、先日スプロケットを12-25から12-28に変更しておいて良かった!

森林区間に入り、同じようなカーブが続きます。(そう思うの私だけ?)

いつも道路情報の青看板を目印に多少力を抜きつつ、ラストに備えます。

毎回同じですが、岐阜県に突入する際には力尽きているパターンが多いです。

今回も県境からの短い下り坂で回復しきる訳もなく、ゴールまでインナーで走り、
ラストの登りもインナーローでちんたら進みました。

タイムは21分55秒…




一応ベストタイなのですが、前の安い自転車で9速ギアで出したタイムなので
結果的に自らの体力低下を機材で補ったことになるので微妙なところ。


とりあえずゴール地点を一枚


それでも今回は40km程度自走してきたことを考えれば、まずまずでしょう。
2017年中にもう一度くらい来てリベンジをします。

目指せ20分切り!


この日は雨が降りそうだったので、三国山には行かずにせっせと帰宅。
帰りは名古屋市内は避け、長久手→東郷町を県道57号線沿いに南下していきました。
こちらは遠回りだけどスムーズでした。


というわけで今日はこのあたりで失礼します。


2017年12月7日木曜日

お店選びについて

こんにちは。しーもです。


皆さんは自転車を買う店を選ぶにあたり何を基準にしますか?

高額な商品なので、値段に注目してしまいがちですが、
私なりの結論としては、信頼できる店で購入するに限るということ。

もっと言えば、とにかく安売りが自慢の店よりも、定価販売だけど店員さんとコミュニケーションがスムーズに行く店のほうが価値があるということです。


それを踏まえて私の店選びの考えと、経験談などを書きたいと思います。

【大型スポーツ店】

・初心者も入りやすい、初心者モデル中心の品ぞろえ
・大型SC内の店舗だとセールで安く変えることも
・全国的に一律のサービスを受けられる強み
・店舗、店員さん間の差が激しい


【プロショップ】 

・専門知識の豊富さ、技量の高さ
・店のチームがあり、参加できることも
・小規模経営の場合が多く、オーナー店長は自転車好き。
・少々接客に難ありの場合も→高額商品だが、デパートとは違う
・各種サービス料金が高い、曖昧


技術面では素人がおいそれと及ぶ領域ではないと痛感したできごとがあります。
私は自転車を触るのが好きなので、コンポーネント換装も自力で行いましたが、お店にメンテナンスをお願いした時に仕上がりの違いに愕然としました。

ブレーキの引きや、変速のスムーズさなど全く違い、
同じ部品を使っていても自転車の仕上がりが数段違うなと。


これもとても重要なポイントですが、
仮に1、2万円くらい高くても何年も乗ることや、命を預ける乗り物なので安心には代えることができません。


一方で、小規模なお店が多く、割引もあまり期待できません。

また、「えっ?」と思うような接客をしてくる店もちらほら。。。


店の雰囲気や販売員さんとの相性が合う・合わないは個人差があるので、ある程度足を使って信頼できるショップを見つけるしかないのです。

ちなみに私は現在乗っている自転車は名古屋市北区にあるニコー製作所で購入しました。
購入時はもちろん、先日のトラブルの際も丁寧な対応に好感がもて、ずっとお付き合いしたいお店だと感じました。

最後になりますが、
『買ってから』を考えるとプロショップの方が楽しみ方の幅が格段に広がるような気がします。最大のメリットだと考えるのは(特に社会人になってから)お店のチームに加入することで一人では体験することができない楽しみが増えると思います。

今日はこのあたりで失礼します。

2017年10月17日火曜日

自転車も準備中

こんにちは。しーもです。

タイトルにもある通り、現在私の手元には自転車がありません。

なぜかというと、、、フレームの検査中です。
自転車がないと休みの日も暇で暇。
そんなわけで前からやりたかったブログでもやろうかなと思った次第です。。




遡ること、1か月前

居住地から、知多半島の背骨といわれる広域農道を走り、師崎港まで走りに行きました。道中は吐き気を催しながらも楽しく進み、無事に目的地のコンビニまでたどり着きました。が、





休憩中にロードバイク用ラックに自転車を置いていたところ、男性がラックにぶつかり、その反動で自転車とラックが衝突しました。

幸い男性にけがもなく、自転車にも大した損傷はありませんでした。


↑表面がちょっと削れた。




ということで、先方との話し合いの上、現在自転車屋を経由しカーボンドライジャパンにて検査中です。
正直見た目上は問題ないように思えますが、カーボンの表面が問題なくても内部的には損傷しているということもあるようです。

以下引用カーボンドライジャパンよりカーボン素材は繊維(糸)の集合体であるため、ダメージが外観上確認しにくいミリ単位以下の小傷でも内部破損が広範囲に発生していることもあり、目視、打音による感覚的な判断検証だけでは実情を把握する事は困難とされてきました。」




そのため、超音波を当てることで損傷具合を確かめることにしました。

気になるお値段が、超音波検査が1か所(10*10cm)につき3000円~5000円、別途送料が往復でかかります。修理になった場合には送料や検査代が割引になるようです。

まだ請求書は来ていないですが、自転車屋によるとだいたい2か所を検査すると送料と工賃込みで2万円弱ということです。(ちょっと高い、、、そして修理に出して3週間経過してもまだ戻ってこない)

今回は部分検査ということで、コンポーネント等の取り外しなどは最低限で良いということでしたが、全体検査となるとフレームのみでの送付となるために取り外しの工賃もそれなりにかかるようです。


ビックプーリーの販売元だということは知っていましたが、修復や検査までやっているとは。。HPを見ていると自動車用の製品も扱っているので、カーボンのプロという感じでしょうか?しかも愛知県内ということは知りませんでした。

しかし色々見ているうちに、これを機にビックプーリーに換装したくなってしまったなぁ。笑
http://www.carbondryjapan.com/bpk/


さてさて、早いところ検査が終わり(そして何も異常がないことを祈るばかり)、走り回れる日を楽しみに過ごしたいと思います。

それまではエンジンを鍛えましょうかね。トレーニングとか、そのあたりのお話もいずれできたらと思います。
今日はこのあたりで失礼します。では。


準備中

はじめまして。しーもです。
この度、自転車歴3年・ブログ初心者ですが、自転車に関するブログを書こうと思いました。

簡単に自己紹介をすると、
愛知県知多半島在住のサラリーマンで、休日にでロードバイクで遊ぶことを趣味としています。ポタリングがメインで、気が向くと山を登りに行ったりします。レース等は未経験です。

夜勤ありで、平日休みが多いので一人だとなんとなく走る感じになってしまうこともしばしば。。

チームにも所属しておらず、知多半島に1年位前に引っ越してきてからは、高確率でチタイチとなり正直マンネリ気味。。。もっと色んな場所を走りたいし、メンテナンスや改造にも興味があるので、少しでも有益な情報を共有できたらと思い頑張って書いていこうと思います。

とりあえず趣味の延長でぼちぼち書いていこうかないますので、何卒よろしくお願いします。