2018年5月31日木曜日

パワーマックス!



休みでしたが、雨だったので予定通り半田運動公園でパワーマックスをやってきました。

この日起きたのが10:00で、その段階で雨が降っていなかったので
「なんだー、予報外れたじゃん」
と思いましたが、いかんせん起きるのが遅かったのでライドは断念。



丁度飯時ということで、まずはランチを食べてからトレーニングをすることに。

ランチの場所は、常滑イオンに入っているいきなりステーキ。
ランチ限定の「乱切りカットステーキ」を300gを注文しました。




写真撮り忘れたので、いきなりステーキのHPから引用。


ノーマルなランチステーキは300g 税抜1390円でサラダ、スープ、ライスが付属します。
一方乱切りステーキは、300gが税抜1650円でサラダ等は付属しません。

価格の差には理由があり、サーロインやヒレなどの高価格な部位の切り落としだからだそうです。要はアウトレット的なメニューなのです。

これまではコスパ重視で注文しませんでしたが、この日は挑戦してみました。



正直とても美味しかったです。しかし次はどうかな、、、、以下理由をいくつか。
①既に小さめにカットしてあるので、ステーキ感が薄れる
②例えば、どの肉がサーロインとかは食べて分かるかどうか微妙なところ(バカ舌)
③バターソースが好きなのだが、ついていない


今日のランチで肉マイレージが2100gとなり、ゴールドになる3000gまで残り数回の来店となりました。



お腹いっぱいになり、少し休憩したら半田運動公園に移動しました。
丁度このころに雨が強く降り始め、やはり今日は乗らなくて良かったと思いました。笑


到着すると、なんと最寄りの駐車場が満車。仕方なく遠くに駐車。
どうやら近所の中学校の体育祭をやっていたようです。しかし雨なので、私が到着してしばらくしたら中止になり、解散していました。
残念だと思いますが、それでも楽しそうな少年少女を見て私も明るい気持ちになりました。



簡単にウォームアップと体操をした後、まずはウエイトトレーニング。
・ベンチ 40㎏10回 3セット
・デッドリフト 50㎏10回 3セット
・15㎏ダンベル2個をもってランジ 両足各10回 3セット

数値的には高校1年の冬くらいに戻ったぐらいでした。


そして、いよいよパワーマックスです。
重さはどうしようかなと思いましたが、とりあえずの3㎏でハイパワーをやり状態を確認することにしました。



1回目と4回目は力を抜きました。数値は陸上の現役時代と大きく変わることはありませんでした。しかし5本を連続でやれるほどの体力と気力はないことが良くわかりました。


次に最軽量の0.1㎏にしてハイパワーを実施します。目的は、ほぼ無抵抗でケイデンスがどのくらい回るのかを確認するためです。


1、3本目は抜いてます。4回目は徐々に機械が途中で窓にぶつかり中止。

2本目で本気で回したのですが247でした。現役の時は270近く回していたので、ペダリングスキルが多少は上達していることを考慮すると、数%は体力要因でケイデンスが落ちています。当然の結果ですが、少々ショックを受けました。


降り続ける雨。陸上時代を思い出しながら景色を眺めます。


休憩をして、最後にタバタプロトコルを実施しました。
昼に食べたステーキが重たかったので、少しだけ迷いましたがやらないと負けだと思い、覚悟を決めました。
ペダルの重さは1.0㎏に設定。

しかし1㎏では、軽すぎて開始5秒以降は空回りしてしまいうまく回せず失敗でした。
最初に230回転くらいまで回し、後半は160くらいをウロウロ。心拍は200近辺を記録していたように思います。

順調に体を追い込んでいき、いつも通り4本目で絶望的な辛さに到達します。
周囲のお客さんにも(色んな意味で)不穏な空気が伝わり始めたのを感じますが、
既にテンションも高いので構わず続けます。


そして、なんとかやりきりました。しかし、ペダルが軽すぎたので完全燃焼とはいかず。それでも辛く、結果の写真は撮り忘れました。

次回はあえて5㎏くらいでやってみようかな。。。確実に3本目くらいで限界になるけど、手段と目的という意味では間違っていないような。。。


終了後、マットで寝転んでいたら係の人に心配され声をかけられました。
完全に要注意人物でしたね。笑


呼吸が落ち着いたら、軽く整理体操をして帰宅しました。



今回感じたのは、『数値化の重要さ』です。
普段、峠のタイムは計測しています。しかし、タイムはあくまでその日の「結果」でしかないのです。結果の分析を行うためにはデータがある程度必要です。

具体的にどのくらいパワーを出力できていたのか、フォームはどうだったか。
評価するべき項目はいくつもあり、中には数値化が難しいものもありますが、数値管理することで更に客観的に評価できるようになります。


あと、ロードバイクだと仮に室内ローラーであっても、何も気にせず全力ペダリングできることは機会が少ないように思います。パワーマックスだとそれが可能であり、数値化もできるメリットがあるのでたまに行ってみて、現状の確認をしに行こうと思います。

本日の結論としては、パワーメーターを導入せよ。ということでしょうか。


高いので保留ですが、いつか使ってみたいと思います。

という訳で今日はここまでです。
最後までありがとうございました。


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タイヤ交換と今後の予定

イギリス?から到着しましたよ。

というわけで、予想外に早く新しいタイヤが届いたので早速交換しました。


前回までの記事で紹介した、タイヤのサイドカット発見からの時系列をまとめました。

5/25 Wiggleでgrand prix 4000SⅡ注文 
          6/11に到着予定ということで、しばらく乗れないことを覚悟。

5/27 発送完了のメール届く



5/30 タイヤ届く。早っ!!

5/30 21:00 タイヤ交換を30分ほどで完了。



 
最近パンクもなかったので、タイヤを外し方も忘れてるという情けない状態でした。
YouTubeを軽く見て「そうそう、そうだった」と、一人言を言いながら外します。

外したタイヤは、使用する予定はありませんが傷の具合をチェックしていきます。





タイヤの裏側に達するような傷はありませんでした。
しかし写真の通り、サイドカット以外にももう一度同じ箇所にダメージを負った場合にはパンクは不可避だったかもしれません。


新しいゴム特有の匂いが素敵です。

左が新タイヤ、右が旧タイヤ

タイヤの交換時期の目安を示す丸い窪みですが、新旧を比較すると歴然の差です。危険を感じる前に交換できたということでしょうか。
また、旧タイヤは路面との摩擦でフラットになっているのが良くわかります。これで走行時の抵抗が減るのは間違いないでしょう。


新品ならではの『バリ』が気になるので、乗る前には取り除いておきましょう。
 
一瞬で空気入ってびっくり。

タイヤとチューブを傷つけないように慎重につけ、空気を入れて完了。

実はCo2インフレーターを所有していましたが、これまでに使用することがありませんでした。一応使用方法は理解していたつもりですが、出先でぶっつけ使用はやはり無謀なので今回使用してみました。


いや、めっちゃ便利。
炎天下で携帯ポンプで何十回とシュコシュコすることや、小さくて軽いので重量面でもメリットがあります。






同時にあまりの急激な圧の上昇には驚きました。
確実にチューブとタイヤを装着できないと、一撃でチューブをダメにするリスクもあるので、余裕があるときに練習できて良かったです。



とりあえず、今回は後輪だけ交換しました。前輪については感覚の違いなどを確かめたいので、しばらくは古いものを使用してみたいと思います。



これでいつでもライドができる準備は整いました。
次の休みで早速、、、、と思いましたが、雨の予報です。

ウエイトトレーニングとパワーマックスで体を追い込んできたいと思います。


2018年5月28日月曜日

新タイヤ

こんにちは。

前回の投稿で、タイヤにサイドカットを発見したと投稿しました。
本当は秋くらいまでは引っ張ろうと思っていたので残念でしたが、安全には代えられません。

タイヤさん、今までありがとう。


そんな訳で、急遽タイヤを新しくすることにしました。

実は先月のサイスポに掲載されていたタイヤ特集を見て、いくつか気になるものをピックアップしていました。
サイドカット発生する前の予定では、ニコー製作所で相談の上購入し、ホイールのメンテナンスもしてもらおうと計画していました。
しかし、今回のトラブルが突然発生したため予定変更です。




一般的にタイヤを選ぶ上での選定基準として、以下のようなところでしょうか。

・転がりの良さ
・耐パンク
・耐用期間
・価格

クリンチャーだけでも多くのタイヤが存在しているので、自由に選べるのが楽しい反面、悩ましいポイントですね。


しかし結局のところ重要なのは、自転車に乗る目的だと考えます。
⇨私はというと…
『レースとかタイムアタックもしたいけど、普段使いでコスパも大事。』といったところです。


で、
結局のところ、現在も使用しているcontinentalのgrand prix 4000SⅡを海外通販のWiggleで購入することにしました。


4000SⅡに決めた大きな理由として主に2つあります。

①耐パンク性能
②経験に基づく性能の確かさ


以下もう少し詳しく触れていこうと思います。


①耐パンク性能

1年ちょいの使用においてパンクは一度のみでした。
その一度も、知多半島を走っていた際に針金のようなものが刺さっていたので仕方ないと言えるでしょう。走っていて、「これはパンクしたでしょ」と思うような感触でも案外どうってことなく運用できる安心感がありました。

さすがに先日の傷は一目でヤバいと思うレベルでした。実際には、他にも3か所深さ1㎜程の傷がありましたが、とりあえず昨日までは問題なく使用できている点は評価できるかなと思います。
Amazon等のレビューでも同様に、耐パンク性能については概ね良好です。



②経験に基づく性能の確かさ

雑誌やネットに乗っている情報は面白いです。文章を見ながら「〇〇使ってみたいなぁ。」という願望というか妄想は止まりません。笑

しかし情報の多くは、個人的な感想やメーカーの思惑が強く反映されていると考えています。新しいタイヤの経験値を得ることも魅力的ですが、懐事情の厳しさ的にも、今回は冒険をせずコンサバな選択をしました。

4000SⅡ自体とても良いタイヤで気に入っていますので、先日から開始した空気圧のセッティングを煮詰めていく良い機会と捉えていきます。

そうそう。
設定空気圧の情報がWiggleの4000SⅡの商品ページに『推奨空気圧』記載がありました。

それによると『110PSI』となっていました。

つまり現在は「115PSI」なので、さらに「5PSI」下げることになります。
よりマイルドな乗り心地になるでしょうが、それが吉と出るか凶と出るか…
まぁモノは試しですね。


ちなみにサイスポの特集では、恐らく他のタイヤと同等条件にするためでしょうが、
『91PSI』くらいでレビューされていました。(誌面にはbar表記されていたので単位をPSIに統一)


…さすがに「低すぎて、タイヤ本来の性能や特性を発揮できていないのでは?」

と疑問に思うので、最適値を探る過程で検証していき記事で紹介します。




気になる価格ですが、4000SⅡの国内定価が7620円です。

しかし、Wiggleだと4465円で購入でき、2本で8,930円でした。
(1年ちょい前は1本4000円だったので、少々値上がりした様子)






ちなみに国内Amazonだと2本で10,150円。

少し高くなりますが、最速で翌日には使用できるのは魅力的です。


           



4000SⅡ以外の候補として以下のものが考えられました。1本1万円とかするのは除外。
(以下気になる順)

・ヴィットリア CORSA  7800円
・スペシャライズド S-WORKS TURBO  5,500円  
・ブリヂストン EXTENZA R1X   5800円

次回以降の買い替えで使用することになるかは今のところ未定です。



一方、ネガティブなことを挙げるとしたら納期の遅さです。
5/25に注文して到着予定は6/11です。
国内Amazonが翌日配送で2本注文しても1000円くらい高いだけなので迷いましたが、現在の私の懐事情的にはコストを最優先することになりました。


そんなわけで、次回のライドは未定です。
本当は早く大多賀峠に行きたいのですが、遠出は色々とリスクが高まるので、新タイヤ導入後のなるべく早い段階で行くことにします。

タイヤ交換までは佐布里池か裏産業道路の周回にするか、もしくは半田運動公園でパワーマックスとウエイトトレーニングをするか。
新しいタイヤが届くのが楽しみな反面、直近では少々物足りない休みが続きそうです。




というわけで今日はここまでです。最後までありがとうございました。


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2018年5月25日金曜日

養老山脈の向こう側 空気圧低め


こんにちは。
5/24に二ノ瀬峠に行き、ベストを更新してきました。

仕事の疲労があり行こうか悩みましたが、ゴミ捨てのために外に出てみると雲一つない快晴だったので行くことを即決し、準備をします。

前回の記事にも少し書きましたが、今回は1つ新しい試みをしてみました。
それはタイヤの空気圧を下げることです。
これまではタイヤに記載されているMax空気圧に設定していましたが、あえて下げてみようと。きっかけは1号前?のサイスポの記事や著名ブログの影響です。

『お金をかけず調整でき、自転車の性格を変えられる』
『ロード乗りは当然のようにMax圧に設定するけど、もったいないことだ』

的な事が書いてありました。
正直、空気圧が高いことが正義だと疑ったことすらなかったのですが、その手の話を知ってしまうと試さずにはいられない性格のため、今回の試みにつながります。


タイヤはcontinental grand prix 4000SⅡ 25C

ホイールはMAVIC KSYRIUM ELITE

最大空気圧は8.5bar/120PSI

極端に空気圧を落とし効果を確かめようとも思いましたが、怖かったので今回は



8.14bar/115PSI としました。




目的地は大多賀峠に行くことも考えましたが、事前のルート調べをしていなかったので断念。(仕事忙しすぎ)
記事の冒頭に貼った写真の景色が見たくなったので二ノ瀬に行くこと決め、9:00に出発しました。

風は強いが超快晴。

風も強く、特に急ぐような気もしなかったので25~30㎞/h弱でリラックスして回します。ルートは前回ある程度つかんだので、基本的には前回をトレースしつつ思い付きで新しい道を試しました。結果的に今回もより良いルートを見つけることができました。

肝心のタイヤの空気圧減の効果はというと…


とても良いです。


走り始めは調整したことを忘れていたのですが、そのくらい進まないとかのネガティブな感じはありません。
意識を始めてから気づいたのは、明らかに乗り心地が向上しているということです。
的確な表現が難しいのですが、(良い意味で)ヌルヌル進みます。

体重60kgでMax空気圧にした場合、余計な跳ねが発生していたのではないかと予測します。
タイム的にも冒頭に書いたように二ノ瀬峠のベストを更新したので、しばらくは最適な空気圧を模索してみようと思います。

正直な感想としては、めっちゃ得な発見をした気分です。
読んでいる方で、もし常にMax圧で走っている方は是非お試しください。良い発見があるかもしれませんよ。


雲は全くない。しかし川の写真の多いこと。基本遠景と高いところが好きなのに気づきました。

岐阜県に突入!一気に風が強くなりました。


海津市役所近くになるセブンイレブンで補給と休憩です。40Kmを2時間ほどで来たのでまずまずでしょう。おにぎり2個セットとウィダー、コーヒーを買いました。
しかし、ここでトラブル発見です。タイヤのサイドカットを発見しました。

よりによって自宅からほぼ一番遠い場所で発見するとは。。。
色々逡巡しましたが、覚悟を決め二ノ瀬に向かいます。


息を整えていると、後ろからピナレロ乗りのローディさんがやってきたので適当なところでスタートです。
後ろから抜かれるかもしれないという状況に緊張しながら、基本的に終始インナーローで走ります。

湧き水のあたりまでは問題なく進みますが、そのあたりで足を使いすぎた影響で失速し始めます。なるべくスピードを落とさないように足を休ませつつ、コースのデジャブポイントに到達。

もう今回は引っ掛からないぞと思っていましたが、ラストのヘアピンにひっかりました。
その段階までベスト更新は余裕だろうと思っていたので、一気に余裕がなくなったことに気づき焦りました。

しかしまぁどうしようもできないので、必死にペダルを回しゴール。



ベストを26分17秒→26分3秒に更新しました。ギリギリでしたね。
今回の反省は前半のハイペースと、毎回のことながら重いギアを使用できない貧脚です。ポジション調整と体幹トレで以前よりは乗車の安定感は出てきているとは思うのですが。

余談ですが、頂上でドグマにBORA ULTRA搭載の自転車を見ました。
私には眩し過ぎる車体でした。
少し休んだ後、いなべ側を下ります。

ブログを始める前、ちょうど1年前に来た以来です。
この景色が見たくて二ノ瀬に来たといっても過言ではありません。
ほぼ1年前に自転車を乗り換え、あっという間に時間が経過しました。

最近は仕事で悩むことも多く、自信がもてないことが多くありました。
しかし1年前には足をつかずに登り切れなかった二ノ瀬が『ベストタイム』云々を言える状況や、ブログを始めたり…

周りに比較し劣る部分があります。しかし、ゆっくりですが成長していることを、ふと考えることができて少しだけ気持ちが軽くなりました。


できないことは、できるようになるまでやれば良いのだと。
何でも同じですね。あとは実行できるかどうかだけです。

雨上がりで空気が澄んでいたこの日に来て正解でした。

記事タイトルにある養老山脈は幼いころから岐阜県側から毎日のように眺めていました。当時はその向こう側に何かあるとかを想像したことすらなく、こうして自分の足で来れたことをうれしく思いました。
因みに養老山脈の向こう側には、写真にも写っている鈴鹿山脈があります。笑
次は…

山を下り終えてからは追い風に変わったので、35㎞/hくらいで気持ちよく走りました。
このあたりは信号が少ないのでトレーニングには良いかもしれませんね。遠いのでトレーニング目的では来ないですが。。追い風アシストを受けて平地で最大60位出てました。

多度大社。平日なので人はいませんでした。

国立木曾三川公園のタワー。小学生の頃に社会見学で来ました。

三重から愛知県に戻り、県道125号線を東に進み新しい道を開拓しました。
すると東名阪の高架下あたりの交差点で面白いものを見つけました。



ラウンドアバウト交差点というもので、海外だと(一般的な?)交差点のようですね。
写真分かりずらくてすいません。
しかし係の人が2人経っていたので、信号機がなくなっても結局…みたいな皮肉な現状でした。というか田んぼしかないようなマニアックな場所に突然配置しても効果検証が分かりづらいような。


という感じで、帰りはトレーニングをしながら16時頃無事に自宅に戻りました。
非常に爽やかで自転車日和でした


本日はここまでです。最後までありがとうございました。
そろそろ初回以降停滞気味の市町村制覇も進めていかないと。。。
あと、タイヤも新しいのを買います。

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2018年5月23日水曜日

東京旅行記 



今回は自転車とは関係ありませんので、興味ない方はスルーしてください。

先日、家族で東京旅行に行ってきた際の雑感と備忘録です。


旅行当日の出発は5時です。笑
朝の通勤渋滞を避けるためと、12時に東京にいたかったため家族に合わせてもらいました。

ここでお気づきになった方もいるかもしれませんが、今回は車で行きました。
愛知県から東京まで約360㎞。Googleマップの情報だとざっと4時間程度はかかるということ。


事前に交通手段別の交通費の試算をしたところ、

新幹線:名古屋駅⇔東京駅往復 1人約22,000×4人分で88,000円
 車 :音羽蒲郡⇔東京IC往復 高速代13,000円 ガソリン6000円で19,000

88,000円 対 19,000   

更に別途4人分の宿泊費と飲食代等が上乗せされますので、今回は車一択でした。
しかし結論としては、大きく得したとは言い切れない部分もあります。

まず移動にかかる時間が新幹線だと往復4時間ですが、車だと8時間。
差の4時間×4人で16時間は余分に遊んだりする時間があったということです。

あとは体力。
もちろんドライバーの私もそうですが、家族も同様に新幹線よりは疲労するので、旅行中及び後の日常生活において多少なり影響は出ていることを実感しました。
ブルジョワ達は文句なしで新幹線だと思うと、もっと頑張らなくては。。。。


しかし新東名はとても走りやすい道路ですね。
新しいので路面は綺麗だし、余計なカーブはないのでストレスも少ないです。
御殿場あたりで東名高速に合流した後に顕著に違いを感じることになりました。


12時頃に銀座に到着し、個人的な用事のため家族とは一旦分かれ、神楽坂に移動します。
神楽坂という地名は知っていたのですが、本当に分かりやすい坂になっているのですね。正直あのくらいの坂なら田舎だと腐るほどあるので、メジャーな地名になるくらい東京の密度の濃さを感じます。



密集度でいったら、名古屋の栄より高かったように思います。
あとで友人に聞くと、この界隈は大使館が多いので夜になると各国の料理店に国旗が掲げられるということです。この時間帯だと、日本人が多かったのですが夜だと更にディープな街になるということでしょうか。



2時間ほどで用事を済ませ、銀座に向かいます。
ここで思ったのは人の多さもそうですが、東京で住む人達のこと。

日本の中枢に住むということは、情報の量や触れる機会がそもそも地方とは比べ物にならないと実感させられます。大企業の本社もその辺に普通にあったりするので、そりゃみんな東京に行くわ。と納得したり。

あと、高校生が英字新聞を読んでいたかと思うとスマホで映画を見始めたり…
別に名古屋でも見られる光景かもしれませんが、時代の流れについていけてないですね。


銀座に到着です。

テレビなんかで見る景色もあったのですが、何より人の多さにびっくり。
平日なのですが、海外を含めた旅行者の多さ。(自分たちも含め)純粋な東京や関東出身者はどれだけいるのでしょうか。

私と合流するまでに家族は、三越の中で喫茶店に入ろうとしたらコーヒーが1杯1300円で断念したということでした。恐るべし。
この街で感じたのは、多くの人が『銀座』という場所を楽しんでいるということ。
店自体のいくつかは地方にもあります。しかし銀座で買い物をすること、働く価値があるように思います。

実際に某有名ブランドに入店して、私は興味がないので入口付近にあった骨董品のような箱を眺めていました。すると店員さんの方から、その箱は旅行バックで、当ブランドのルーツです。と丁寧に色々説明してくれました。
私は「僕は興味ないのでお金にならないよ」と言っても、「いや、お伝えたいことがたくさんあって」と嫌味ではなく楽しそうに言ってくれるのです。
もちろん高級ブランド店の店員さんの接客レベルは総じて高いように感じますが、ここで感じたのは買う・買わないを全く問題にしないと思わせるものでした。

銀座から東京駅にタクシーで移動し、お土産を物色します。



15年ほど前に初めて東京に来た時から、駅前はずっと工事をしていたのですが終わっていました。空間の贅沢な使い方といい、解放感は素晴らしいですね。

最新作でゴジラが暴れれていたのは、この辺でしたっけ?



ここでまた家族とは一旦お別れです。

今回の旅は元々一人だったのですが、みんなの予定も合い急遽一緒に行くことになったので申し訳ないのですが、事前に決まっていた予定は個人行動をさせてもらいました。



夜は中学時代の旧友との食事です。
4年ぶりの再会ですが、全く距離感を感じさせないのが良かったです。
お互いの近況や仕事のことなどを話し、あっという間に時間が過ぎました。
終電が近くなってきたので、2軒目には行かず皇居周辺に行くことに。
丸の内の路上にいた奇跡のクワガタ。ゴキブリかと思った。

この広場を抜けると、東京駅から皇居までは遮る物がない直線道路があり、外国の大使が着任されると馬車で皇居まで移動するようです。
それが友人の職場から見えるそうです。東京スゴイ。

気持ちの良い空気の中、コンビニで買った酒を飲んでいたらあっという間に終電の時間です。固い握手を交わし再会を誓います。

余韻に浸っていたのですが、新橋で乗り換えの際にエスカレーターで酔っ払いが足を踏み外し、盛大に崩れ落ちていました。眼鏡がバラバラになっており、目の上から流血。。。東京コワい。


宿泊先はお台場だったので、初めてのゆりかもめで移動です。


翌日はお台場と築地を見物し帰路につきました。






築地市場の設備の老朽化は想像以上でした。正直な意見としては、あの場所をそのまま使うのは限界のように思いました。さてどうなるのでしょうか。。。

あとは、愛知に戻ってきてイオンに行った際に外国の人が全然いなくて逆に違和感を感じました。



という訳で、自転車に乗らず遊んできました。

今週は久しぶりに自転車に乗ります。タイヤを新しくしてからやろうと思っていましたが、今回は空気圧を少し下げてみようと思います。
いつもはタイヤの規格値の上限で走っていますが、乗り心地やタイムがどう影響するかをレビュー出来たらと。



最後までありがとうございました。

2018年5月21日月曜日

GWといえばビワイチ 後編

今回の記事がビワイチのラストです。
前回は琵琶湖大橋の手前まで書きました。



琵琶湖大橋のそばにある道の駅を出発する段階で、気になるほどではないですが少し雨が降ってきて、風も強くなってきました。

琵琶湖大橋の上に行くと案の定、横からの強風が。
前を走る方もフラついており、残念ながら景色を見ている余裕はなく一瞬チラ見したくらいでした。景色的な感想はなく、風の強さだけが印象に残りました。

橋を下るとすぐにピエリ守山を通ります。
数年前に廃墟モール的な感じでネットで有名になっていましたが、外から見ているだけでは至って普通のショッピングモールという感じでした。

このあたりから、歩道がサイクリングロードのようになっており、車止めが所々にあるので先行者のハンドサインは見逃せません。
この時は全体の第二集団におり、第一集団は100mから200mくらい前に見えています。

そのまま35㎞/hくらいで数キロ走り、申し訳ないと思い先頭交代を申し出をして前にでます。
脚は温存で来ていたので、スムーズに出れたと思います。



しかし、すぐに気づきます。
何かがおかしい。



えー。
すぐ後ろには誰もいません。



先頭交代のつもりが、(意図せず)アタックになってしまったようです。



とりあえず後ろを数回チラチラ見ながら様子を伺い、ペースも調整します。
200mくらい走りましたが、間が縮まる感じもなく、しかしズルズルと後ろに下がるのもカッコ悪いと考えたので腹を決めました。



単独で前を目指そう。と


普段だと35㎞/hくらいをキープすると、まぁまぁ頑張らないといけませんが、この時は足が温存されていたことと、テンションが高いので全く辛さを感じませんでした。


追いつくまでにそんなに長く走った記憶はありませんが、いかんせん興奮状態だったこともあり、気づいたら先頭集団にいました。


そのまま最後の休憩ポイントの『長命ずいかくの湯』に到着です。
数分後に第二集団が到着し、急に飛び出してしまったことを謝罪しましたが特に気にしてない様子で一安心。気にしすぎ?

ここからアップダウンのあるコースとなり、レースっぽい雰囲気になるということを耳に挟みます。

これから本気の走りをするのに、さすがに先ほどのコロッケだけでは空腹を感じたので、とりあえず自販でエナジージムを購入します。当然それだけでは足りませんが手持ちの補給食は既にありません。

しかし!
ここでサポートカーに貴重品とともにカロリーメイトを入れたのを思い出し、急いで
取りに行きます。

ありがとう。朝の自分!!!


その後店長さんから出発のアナウンスがあり、
「ここから足を使い切りたい人は、どうぞ前の方に来てください。」と言われたので
当然ですが前に出ます。(少し成長しました)


独特の緊張感を感じながら再スタートです。
スタートして早速上りが始まり、とりあえずペースが同じくらいの人の後ろにつきます。

(斜度、距離が全く分からないので)ペース的な不安を感じながらも徐々に前の方に出ていき、ハイテンション状態で単独で走っていると、後ろからもの凄いスピードで抜いてきた2人組が。



チームで参加している方たちでした。



単独で走るのもつまらないので、すぐ反応し後ろにつきました。
相手のペースが少し落ちたところで、前に出ますが100mも走らないくらいで抜き返されます。
そして次の上りで抜き返しますが、あまりの楽しさに笑みがこぼれるほどでした。
そんなことを何回か繰り返し、この時が自転車に乗り始めて一番楽しい時間です。


そうして、国民休暇村の前にさしかかるときでした。
一台の車が駐車場から出てきたので、安全を考慮してペースダウンし車間をとります。

楽しかったので正直残念でした。
しかし公道を走らせてもらっていることを忘れてはいけません。あそこで高速走行を続行していたら確実に「ロードバイク乗り」に対して悪い印象を持つことになったでしょう。


車を見送った後、仕切り直しとなりました。
一度切れた集中力とスピードを立て直すのは難しかったのですが足は残っていたので仕掛け、前に出ます。

そこが最後の坂でしたが、レイアウトが分からなかったので気づいたらファミマの前にいました。



ファミマではすでに何人か待っていました。
合流し、ゆったりしたペースでゴール付近まで向かいます。

そこで、先ほどまで競い合っていた方と「私は初めてのロングライド」「秋にもニコーのイベントがある」という内容の会話をします。
競いあった時間が精神的な距離を一気に縮めたと感じられました。
陸上やっていた時もそうだけど、高レベルでの体験の共有ができることがスポーツの良いところですね。




ゴール前、ラストの信号を渡ると、運営の方に「ここから道幅が広くなるので、最後のボーナスステージです。」と言われます。
そこから徐々に集団の雰囲気が明らかに変わり、速度も自然に40㎞/hを超えてきました。

一人が飛びだし、それを追いかけたりスルーしたり。
みんながアタックをかけ合い、私も先頭に食らいついていきます。

この段階でも、どこがゴールか分からずに走るので不安はありましたが、イケるところまで行ってダメなら潰れるだけだと開き直っていたのですが、すでに速度は50㎞/hを超えています。

そんな中、緩やかな上り坂が始まり、周囲の景色からもスタート地点の公園はもうすぐそこだと理解をしました。

しかし、


そこで地力や駆け引きの差で、一気に引き離されていきました。
ケイデンスを維持して何とか踏ん張りましたがそこまででした。そもそもの実力差を大きく感じさせられる瞬間でしたね。



はっきりした順位は分かりませんが、10番以内ではゴールしたと思います。
実業団で走っているような人たちと一緒に走ることができたのは良い経験でした。
150㎞超走って、このアベレージは一人では厳しいものだったので改めて集団の力を考えさせられますね。



ゴールして、みんなで集合写真を撮って解散です。
先日ポジション調整をしていただいた店員さんに挨拶をして、渋滞回避のために急いで帰路につきました。



この1日を通じて、一人では体験できない楽しさを感じることができ、ニコー製作所や参加者のみなさんには大感謝です。
好きなことを思い切り楽しめる場というのは、何より大切で貴重な場ですね。

同時に運営のありがたさについても感じました。行く先々で写真撮影や案内をしてくれました。将来的には自分も何かイベントなどを運営に携わることで、みんなの「楽しい」をつくりたいなと考えました。

まずはこのブログを通じて、自転車に乗ることの楽しみや情報を発信していく場を提供していきたいと思います。


という訳で、今回はここまでです。最後までありがとうございました。

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