2018年5月9日水曜日

GWといえばビワイチ 前編

GWにニコー製作所主催のイベントに参加し、ビワイチしてきました。



「あー。もう50kmで終わっちゃうなぁ。」

普段は100km程度しか走らない自分が、既に100km走った状態で考えることとしては驚きがありますが、終盤の琵琶湖大橋で実際に考えた感想です。

実際には、このラスト50㎞が自転車に乗り始めてから一番エキサイティングな時間となりました。


皆で走ることの一体感、競争することで得られる刺激。

シンプルなんですが自転車の楽しさを再発見できたと同時に、
学生時代では当たり前のことだったのが、社会人になってからは久しぶりに胸を躍らせた経験ができたことに感謝です。

今回はそんな話を、当日までのことを交えて記事にしたいと思います。

ゴールまで残り50km地点の琵琶湖大橋


遡ること4/30。
偶然見ていたニコー製作所のHPのトップページのお知らせに

「☆5月6日(日)琵琶湖1周ロードツーリング参加者募集のお知らせ☆」

と、あるではありませんか。


…とても行きたい。しかしその日は仕事だ。。。。
また、こういったイベントに参加したことがなく、もちろん当日に知り合いなどいるはずもないので不安でした。

一度きりの人生。
ブログを始めたのも、とにかくやりたいことを思い切りやるためなので、有休を取得して参加することにしました。

当日まで正直楽しみよりも、不安が大きかったです。
しかし新しいことに挑戦する時は当然のことだと自分に言い聞かせました。





当日は7:30に彦根市内の公園に集合だったので、GW渋滞を避けるために3:30に起床し4:30に出発します。
長島から長良川の堤防を走り、大垣から名神高速に乗る予定でしたが車が少なかったので大垣からも一般道を走りました。
養老山脈。


セブンで時間調整を30分ほどして、7:10には集合場所に到着しました。

が、ボッチ参加の私は、仲間たちと楽しそうに談笑している皆さんを見て緊張が高まります。
ある程度分かっていた展開ですが、この時は先行きを不安に思いました。


受付を済ませて、出発前に店長さんより諸注意などを聞いた後8:00頃に出発します。
グループ分けは自己申告だったので、とりあえず真ん中のグループで走ることにしました。

先頭のグループはチームジャージを着た方が沢山いたので消極的になってしまいました。
しかし一日を通して思うと、この段階で先頭集団に加わっておけばもっと楽しめただろうと思います。(体力的には辛かったとは思いますが)


出発してから最初の休憩ポイントの長浜ドームまで、集団後方にいたので30~35㎞/hでも、ほぼ足を使うことなく進みます。
琵琶湖の景色は最初の15分くらいで飽きました。笑

長浜市は先日も自転車で来ましたが、それ以降の道は学生時代にバイクでビワイチしたことがあるので実に約10年ぶりです。見覚えのある景色もあり、懐かしさを感じました。


休憩しながら補給食を1つ食べ、集団の先頭を引いてくれた方を話をしました。
この方もTCRに乗っており、以前は実業団に所属していたということで、機材の話などについて競技者目線での話を聞きました。

TCRの上位モデルは、S-WORKSターマックに匹敵するのでは?ということです。
私は名より実をとって、コスパ重視でTCRを選んだので肯定的な話が聞けて大満足。
どうしても大型スポーツ店で販売されているイメージがあるので仕方ないのかもしれませんが。  


再出発して、最初のトンネルを通り抜けると一旦湖岸を離れます。
県道514号線の賤ヶ岳の坂で突然アタック合戦が始まりましたが、自分はうまく反応できず不完全燃焼でノロノロと登りました。みんな狙っていたなぁ。。

頂上付近の短いトンネルを抜けると絶景が待っていました。




先ほど、琵琶湖の景色にはすぐに飽きたということを書きましたが、
この場所は湖の奥行きと湖面に反射する光の加減も特別で、率直にまた見に来たくなる魅力を感じました。



みんなで写真を撮影したら坂を下っていき、
少し行った先にある道の駅「あぢかま」で2回目の休憩です。
ここでは揚げあんパンを買ったのですが、オイリーで高カロリーな感じがグッドです笑

この辺から同じ集団のメンバーとは打ち解けてきたので、簡単な自己紹介や普段走っているコースの話をします。
何人かの方は、これまでにもニコーのイベントに参加しており、例年だと秋にもあるという情報をゲットしました。

この後、先頭集団は予定を変更して、メタセコイア並木を通過するということでした。ペースは落とすので希望者はどうぞ先頭集団へ。というアナウンスがされますが典型的な日本人な私は様子見をして結局行かず。。。。悪い癖だ。


ここから次の休憩ポイントまで湖岸でも別荘があるような地域を走りました。
琵琶湖の北側の水辺は本当にきれいで、家族や仲間とバーベキューをやっているのを沢山みました。自分も秋くらいに琵琶湖でキャンプをやりたくなりました。
しかし、バーベキュー現場の横を通ると空腹感をすごく刺激しますね。あと不思議なのはどの場所でも匂いは同じということ。


集団では2番手を走ることになり、その時の先頭の方のペダリングの滑らかさが強く印象に残りました。

向かい風の中「えっ、これで30㎞/h出ていますか?」と思うくらいにスムーズだったので驚きました。後半はついていくのも少し辛かったです。

一日を通して考えたことの一つとして、機材にお金かけるより、まずは自己鍛錬ときちんと自転車メンテナンスをすることだなと。
朝の段階で、周囲を見て〇〇のフレームだ、カーボンのホイールだ。という所に注目しがちでした。しかし実際には今の機材でもきちんと走るし、トレーニングすれば実力の上積みはできるはずです。
原点に立ち返って頑張りたいと思います。

この後、3回目の休憩地点で72㎞くらい走り時刻は12:00でした。
休憩後に走り始めるのですが、、、、








という訳で今回はここまでです。
仕事が多忙のため中々書けませんが、近日中に続編をアップしたいと思います。
最後までありがとうございました


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