こんにちは。
5/24に二ノ瀬峠に行き、ベストを更新してきました。
仕事の疲労があり行こうか悩みましたが、ゴミ捨てのために外に出てみると雲一つない快晴だったので行くことを即決し、準備をします。
前回の記事にも少し書きましたが、今回は1つ新しい試みをしてみました。
それはタイヤの空気圧を下げることです。
これまではタイヤに記載されているMax空気圧に設定していましたが、あえて下げてみようと。きっかけは1号前?のサイスポの記事や著名ブログの影響です。
『お金をかけず調整でき、自転車の性格を変えられる』
『ロード乗りは当然のようにMax圧に設定するけど、もったいないことだ』
的な事が書いてありました。
正直、空気圧が高いことが正義だと疑ったことすらなかったのですが、その手の話を知ってしまうと試さずにはいられない性格のため、今回の試みにつながります。
タイヤはcontinental grand prix 4000SⅡ 25C |
ホイールはMAVIC KSYRIUM ELITE |
最大空気圧は8.5bar/120PSI |
極端に空気圧を落とし効果を確かめようとも思いましたが、怖かったので今回は
8.14bar/115PSI としました。
目的地は大多賀峠に行くことも考えましたが、事前のルート調べをしていなかったので断念。(仕事忙しすぎ)
記事の冒頭に貼った写真の景色が見たくなったので二ノ瀬に行くこと決め、9:00に出発しました。
風は強いが超快晴。 |
風も強く、特に急ぐような気もしなかったので25~30㎞/h弱でリラックスして回します。ルートは前回ある程度つかんだので、基本的には前回をトレースしつつ思い付きで新しい道を試しました。結果的に今回もより良いルートを見つけることができました。
肝心のタイヤの空気圧減の効果はというと…
とても良いです。
走り始めは調整したことを忘れていたのですが、そのくらい進まないとかのネガティブな感じはありません。
意識を始めてから気づいたのは、明らかに乗り心地が向上しているということです。
的確な表現が難しいのですが、(良い意味で)ヌルヌル進みます。
体重60kgでMax空気圧にした場合、余計な跳ねが発生していたのではないかと予測します。
タイム的にも冒頭に書いたように二ノ瀬峠のベストを更新したので、しばらくは最適な空気圧を模索してみようと思います。
正直な感想としては、めっちゃ得な発見をした気分です。
読んでいる方で、もし常にMax圧で走っている方は是非お試しください。良い発見があるかもしれませんよ。
雲は全くない。しかし川の写真の多いこと。基本遠景と高いところが好きなのに気づきました。 |
岐阜県に突入!一気に風が強くなりました。 |
海津市役所近くになるセブンイレブンで補給と休憩です。40Kmを2時間ほどで来たのでまずまずでしょう。おにぎり2個セットとウィダー、コーヒーを買いました。
しかし、ここでトラブル発見です。タイヤのサイドカットを発見しました。
よりによって自宅からほぼ一番遠い場所で発見するとは。。。
色々逡巡しましたが、覚悟を決め二ノ瀬に向かいます。
後ろから抜かれるかもしれないという状況に緊張しながら、基本的に終始インナーローで走ります。
湧き水のあたりまでは問題なく進みますが、そのあたりで足を使いすぎた影響で失速し始めます。なるべくスピードを落とさないように足を休ませつつ、コースのデジャブポイントに到達。
もう今回は引っ掛からないぞと思っていましたが、ラストのヘアピンにひっかりました。
その段階までベスト更新は余裕だろうと思っていたので、一気に余裕がなくなったことに気づき焦りました。
しかしまぁどうしようもできないので、必死にペダルを回しゴール。
ベストを26分17秒→26分3秒に更新しました。ギリギリでしたね。
今回の反省は前半のハイペースと、毎回のことながら重いギアを使用できない貧脚です。ポジション調整と体幹トレで以前よりは乗車の安定感は出てきているとは思うのですが。
余談ですが、頂上でドグマにBORA ULTRA搭載の自転車を見ました。
私には眩し過ぎる車体でした。
少し休んだ後、いなべ側を下ります。
ブログを始める前、ちょうど1年前に来た以来です。
この景色が見たくて二ノ瀬に来たといっても過言ではありません。
ほぼ1年前に自転車を乗り換え、あっという間に時間が経過しました。
最近は仕事で悩むことも多く、自信がもてないことが多くありました。
しかし1年前には足をつかずに登り切れなかった二ノ瀬が『ベストタイム』云々を言える状況や、ブログを始めたり…
周りに比較し劣る部分があります。しかし、ゆっくりですが成長していることを、ふと考えることができて少しだけ気持ちが軽くなりました。
できないことは、できるようになるまでやれば良いのだと。
何でも同じですね。あとは実行できるかどうかだけです。
雨上がりで空気が澄んでいたこの日に来て正解でした。 |
記事タイトルにある養老山脈は幼いころから岐阜県側から毎日のように眺めていました。当時はその向こう側に何かあるとかを想像したことすらなく、こうして自分の足で来れたことをうれしく思いました。
因みに養老山脈の向こう側には、写真にも写っている鈴鹿山脈があります。笑
次は…
山を下り終えてからは追い風に変わったので、35㎞/hくらいで気持ちよく走りました。
このあたりは信号が少ないのでトレーニングには良いかもしれませんね。遠いのでトレーニング目的では来ないですが。。追い風アシストを受けて平地で最大60位出てました。
多度大社。平日なので人はいませんでした。 |
国立木曾三川公園のタワー。小学生の頃に社会見学で来ました。 |
三重から愛知県に戻り、県道125号線を東に進み新しい道を開拓しました。
すると東名阪の高架下あたりの交差点で面白いものを見つけました。
ラウンドアバウト交差点というもので、海外だと(一般的な?)交差点のようですね。
写真分かりずらくてすいません。
しかし係の人が2人経っていたので、信号機がなくなっても結局…みたいな皮肉な現状でした。というか田んぼしかないようなマニアックな場所に突然配置しても効果検証が分かりづらいような。
という感じで、帰りはトレーニングをしながら16時頃無事に自宅に戻りました。
非常に爽やかで自転車日和でした
本日はここまでです。最後までありがとうございました。
そろそろ初回以降停滞気味の市町村制覇も進めていかないと。。。
あと、タイヤも新しいのを買います。
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