2018年4月23日月曜日

知多半島の背骨を少しだけ 

4月の週末。この日は名古屋市で30℃予報が出ている中、トレーニングと移動目的の短距離ライドをしてきました。





そんなこんなで自宅から背骨(知多半島の農業道路)の入口へ。

ご存知のように背骨はアップダウンの繰り返しが延々と続きます。
普段なら下り区間でもそれなりに頑張りトータルでトレーニングをしますが、この日は短距離ということでメリハリを効かせ、上りをほぼ全力で走る代わりにそれ以外は全くと言ってよいくらい力を入れないことにしました。

しかし、それでもまったく集中力が続きませんでした。


ダラダラと常滑のサークルkまで進み、このあたりで集中力が限界になりました。
時間の制約があったので、本来は内海のセブンイレブンが目的地だったのですが美浜SAまでで引き返すことにします。


ゆっくり進みながら、ある地点でふと自転車に乗り始めた時のことを思い出します。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

当時はまだ陸上競技をやっていましたが、体力的にもモチベーション的にも引退かなと考え始めていた時でした。

そんな時、職場でトライアスロンをされている方から熱心にトライアスロン参加を打診されます。何か新しく始めるのも悪くないなということで、(たまたま臨時ボーナスが出たタイミングも重なり)数年前から興味はあったけど金額的にハードルのあった自転車を購入します。

思えばこの時に買ってなければ、数か月後には結婚を決断するタイミングも重なったので自転車を始めることはなかったのでしょう。


お店に行き、SCOTTのSOLACEにまたがった時
「うわ、軽すぎ!」
と思った時の感触は未だに覚えています。

その瞬間には、こうして自転車にドはまりして、ブログを書くようになることまで決まっていたのかもしれません。笑


当時自転車に乗ることに求めていたのは
純粋にスピード感が楽しいだけでなく、ただ遠くに行って未知の景色が見たいという思いがありました。キーワードとしては「旅」「散歩」になるでしょうか。

陸上では短距離を専門にしていたので、競技場にいる時間が多かった反動もあったと思います。

それが自転車の魅力にハマるうちに、峠のタイムトライアルに出会います。
そもそも陸上でタイムを競っていたので当然のようにハマりました。陸上競技の体の使い方の延長では全然遅かったのもハートに火をつけました。


…というのがこれまでの自転車生活を簡単に振り返ったものなのですが、
最初は自転車で「遠くに行って、知らない土地を感じたい」ということを考えていました。



峠のタイムを縮めること今後も続けていきますが、少し別の視点でも楽しんでいこうとおもいます。
そうすることでもっと深く自転車に関わることができるはずです。

「交差点に差し掛かった時、曲がったことのない方向にあえて行ってみる」

そんな遊び心をもっと楽しみたいと思います。
早速この日も、知らない地元道を進んでみたところ思わぬ抜け道を発見して得した気持ちになりました。

そんなこんなで最終の目的地に到着して、この日のライドは終了しました。


夕日に焼けた風景、春の匂い、高速道路や鳥の音。。。
そうしたものからも自転車に乗ることの原点的な楽しさを感じ、しばらくは印象に残るライドになると思います。



記事の本体部分はここまでですが、新アイテムを購入したので紹介します。




アームカバーとレッグカバーを購入しました。


購入理由は2つです。

①日焼け防止(健康面)

陸上競技時代から上半身裸で練習したり、自転車でも特に対策をせずに乗ってきたので肌を酷使してきた。結果一部シミになってしまった。ガンは怖いのです。

②すね毛処理問題

昨夏はバリカンで短くしたりもしたけど、手入れがめんどい。中途半端さが妻からも不評でした。
→除毛クリームも考えたが周囲の反応が気になるところ。

両方を解決できる手段として今回決断しました。
Amazonなどのレビューを見ると、未着用時より涼しいというコメントもあり期待できます。
届いたのち、使用したらまたレビューしたいと思います。

        



 今日は以上です。最後までありがとうございました。

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2018年4月20日金曜日

三ヶ根山ベスト更新→初めての三河湾スカイライン


4月某日、三ヶ根山のベストを1分30秒以上も更新してきました!
帰りには西三河の市町村の踏破も進めましたので、そのあたりを中心に記事にしていきたいと思います。



さて季節はすっかり春ですね。
この日は最高24℃くらいまで上がり、夏用ジャージで走っている方もいました。
私は30歳を過ぎ、不必要な日焼けを避けようと思うのでウォーマー着用でしたが少々暑かったですね。そろそろAmazonで夏用を物色しようと思います。


今回も恒例の西からの強力な追い風によって、行きは楽に30㎞/hオーバーで三ヶ根山に向かいます。
独身時代に良く通過した交差点。@高浜市

重機用でしょうか。愛知県で使う現場あるのか? @碧南市

碧南市から西尾市に入ると海風の匂いが強くなり、気分も上がっていきます。
岐阜県出身なので未だに海に対しての特別感があります。
また、普段から大通りではなくあえて路地裏を散策したりするのが趣味です。笑

だから西尾の、海を横目に走る旧市街的な通りが大好きです。

こんな感じです。遠くに見える赤い橋の先は三河湾です。
@旧吉良町 矢崎川



西尾市内(旧一色町)に入るとうなぎ屋が急増!
数百メートルに複数は当然のように存在します。さすがウナギの町

そんな感じで景色を十分に楽しんでいるうちに、三ヶ根山手前にあるセブンに到着。
いつもここで休憩と補給をしていきます。

ここからは少々コンビニネタです。
4月末までにnanacoでコーヒーを5杯買うと1杯無料になるキャンペーン中なので、とりあえず1杯。前回の雨沢峠の際にも2杯飲み、今日も結局2杯飲んだのであと1杯で完了です。自転車乗りにとって小銭は邪魔なので最近のキャッシュレス化は嬉しい限りです。


補給を終えて、いよいよ三ヶ根山のスタート地点へ。
これまではなんとなくコーラ自販機のあたりからでしたが、他の方のブログを拝見すると、最初の大きく右に曲がるコーナー途中にある電信柱からとの情報を得たのでスタート位置が後方に100mくらいずれることになりました。(これもベストを大幅に更新できた要因のひとつです。)

三ヶ根山の特徴としてスタートしてから最初の1キロの斜度がきついので、私の場合そこで頑張りすぎると海が見えるころにはグロッキーになってしまいます。


そのため、前半の森林ゾーンではケイデンス80~90を維持できるように28tと25tの2つを使用して確実に進んでいきます。しかし、そこでトラブル発生です!

後ろから車が来たので無難にやり過ごした後、前を振り返ると視界に虫が…



…と思った瞬間に、口の中にINです。笑
明らかに口の中で動く感触を感じたので、必死に咳をして吐き出しました。

いやー、焦ったし何より気持ち悪かったです。
少々集中力は途切れましたが、すぐに坂の辛さが上回ったのでヒルクライム続行です


海が見える景色を過ぎると一気に斜度が下がるので20~25㎞/h程度は出ます。
ゴール直前の200mくらいで10%くらいはありそうな坂が出現しますが、緩坂ゾーンで十分に足を溜めていたのでダンシングで一気に登ります!


そしてゴール。




タイムは14分26秒でした。前回まで16分そこそこだったので、スタート地点変更の影響を除いても大きくベスト更新です。
もちろん嬉しかったですが、今日はまだ2つミッションがあるので休憩もそこそこにして、いつもとは逆の蒲郡側に下山していきます。












未踏の地を進むのは多少緊張しますが、やはりワクワクするものです。
そうこうしていると、蒲郡市に突入しました。

国道なのに表示消えかかっている@R247
温泉旅館。周辺にいくつも

次なる目的地は三河湾スカイラインです。
三ヶ根山とセットで登られることが多いそうで、全長4km程度の三ヶ根山よりもトレーニングには向いているそうな。知りませんでした。
いつもは三ヶ根山に1回登って満足して帰っていたので、三河湾SLを登りつつ未踏市町村マップを埋めていくために、この日は頑張りました。


しかし正直この段階で足を完全に使い切っており、三河湾SLは完全に次回以降の下見となりました。なので登りの途中でも自転車から降りて写真をパシャリ。
下に見える道路はR23

感想としては、
細かいアップダウンが存在し、後半にかけて足を削られていくという私にとっては辛すぎる構成のヒルクライムです。まぁ気が向いたらまた来ましょう。

帰りは内陸部を(少しでも逆風弱いことを祈りながら)通り、幸田→安城→刈谷と抜けて帰ります。
それにしても、この地域の自動車関連向上の多さを改めて実感します。



今日通ったルートを産業で見ると、
東海市(製鉄)→東浦・大府(車)→高浜(瓦)→西尾(ウナギ)→蒲郡(温泉)
→帰りはずっと車。
ほんとは記事のタイトルを『鉄車瓦鰻♨轟』としようと考えたのですが、訳わからなくなるので止めました笑

というわけで、無事に帰宅したのが夕方でしたが、暑かった。
皆様も自転車に乗る際には多めに水分を用意し、こまめに補給をしてくださいね。


愛知県の未踏市町村の更新状況をを最後に記載します。
赤い部分が今回の踏破部分です。岡崎に関しては通る予定はなかったのですが、左下のちょろっと飛び出た部分をかすりました。笑
大まかに名古屋の中心と、東三河全体が残りましたね。


というわけで、今日はここまでです。


最後までありがとうございました。

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2018年4月17日火曜日

タバタプロトコル

最近は仕事が忙しかったり、家のことなどあり、まとまった時間がとれないのです。
しかし、そんな時にでも一定の効果が望めるトレーニングがあるのです。

その名もタバタプロトコル。

ご存知の方もいるかと思いますが、
立命館大学の教授が開発して、海外アスリートの中でも有名なトレーニングです。

非常にきつい反面、持久力の向上には効果があります。
回数や実施内容で強度や強化する部位もある程度選択できるのも良い点です。

しかし、いきなりやるとケガをする可能性があるので注意が必要です。



今年は自転車で色々やりたいことが多いのですが、(雨沢峠20分切り、ビワイチ、京都往復などなど)

多忙を理由に何もしないと衰える一方なので、隙間時間を使ってトレーニングは続けています。
職場での暇な時間でスクワットしてみたり、階段を利用した自重トレをしたり。
体幹強化に自宅での腹筋ローラーは欠かせません。


で、それに加え今日の本題であるタバタプロトコルです。

動画を観ていただければ分かりますが、
20秒の全力運動+10秒休憩を8回繰り返し、合計4分で終了です。

時間はそれほどかかりませんが、
安全性を考えると固定ローラーか、ジムなどにおいてあればパワーマックスという競技用のエアロバイクを使っても良いかもしれません。

実施中や終了後は辛くて冷静さを欠くので、周囲からの視線には注意です。(経験あり)
しかし、これほど短時間でシンプルに体を追い込めるトレーニングは私はないと考えます。


愛知県内屈指の進学校の陸上部の監督から、試験期間中の自宅での自主トレやっていると聞きました。私も以前陸上競技をやっていた際に、練習時間を確保するのが難しい時などには良くやっていました。


<やり方について>

参考程度に記載します。バリエーションは色々あると思います。
私はローラー台を所有していないので、自宅でやる場合にはサーキットトレーニング風になるべくシンプルにやります。


まず、アップをします。

気持ちを集中させてから、いよいよ開始です。
開始前から終わった時の苦痛を想像し、既に憂鬱になりかけますが集中は大事です。

実施種目は以下の3種目です。
心拍数を上げつつ、筋力的には下半身中心に全身運動ができる種目でやってます。


①モモ上げ20秒
10秒休憩
スプリットジャンプスクワット
10秒休憩
③バービー
10秒休憩
①へ戻る。

①→②→③→①→②→③→①→②

こんな感じで合計8回、地獄の4分の完成です。


<先日やった感想>

・最初のバービーでちょっと後悔し始める。
・2周目のモモ上げで明らかに動きが遅くなる。(20秒長くない!?)
・同時にレスト10秒が異様に早く感じるようになる。
・2クール目のスプリットで、心肺機能的に多少回復するも直後のバービーで崩壊状態
・ラストの①→②は無心でただ時が流れるのを待ちます。
・3クール目になると、体感としてのレストは消滅します。

・終了後は気管支がちょっと痛くなりました。


という感じで色々と書いてきましたが、
特に社会人の方で時間がなくてもできる点は、おススメだと考えます。
ケガには十分注意してやってみると良いかもしれません。

今日はここまでです。最後までありがとうございました。

次こそはライドの記事を書きます!笑
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2018年4月12日木曜日

目的地

ライドの目的地がマンネリ化しています。
今回は他のブログ様の記事を拝見し紹介すると同時に、今後の目的地候補をリストアップしていきたいと思います。




大多賀峠  東海ヒルクライム道五十三次様より


東海地区の山をデータを元に紹介しているブログで、今度から参考にさせていただきます!笑

こちらは愛知県では珍しい10㎞超の峠らしい。平均勾配は5.6%ということなので、激坂という感じではないのでしょうか。いまいち分かりません。笑

とりあえず雨沢峠を比較対象にした場合、
雨沢峠が6kmで5%の傾斜ということなので、単純に雨沢峠約1.7回分ということ。

…まぁ行ってみてのお楽しみですね。



道中には紅葉で有名な香嵐渓があるし、是非行ってみたい峠です。

距離は自宅からの往復で150㎞程度ですね。いつもは100㎞程度のライドが多いのですが、原因は早起きが苦手なので出発が遅いのです。(自転車乗り的には致命傷ですね)

色々と心配ですが、6時出発で16時には帰宅できそう。


恐らく自走で行くので利用しませんが、
竜泉寺の湯の駐車場からは70㎞程度なので、トランポも有りです。
難易度の低下と、寄り道がより楽しめるメリットも追加されますね。
温泉に入れば駐車場も6時間まで無料というのもうれしい情報。


そして改めて思うのは、豊田市の広いこと!!

岐阜、長野県の広範囲にまたがっており、私の知っているのは西の端っこということを再認識しました。



画像でいうところの、大多賀峠は緑の星です。めっちゃ遠い…
しかし頑張って山を越えた先にある、設楽町にも寄りたいところですね。

そしてこうして豊田市中心の地図を見ると、2ちゃんねるで愛知県のざっくりのイメージで装飾した地図をみたのを思い出しました。





さて、もう一つ。

ここまでの記事を書いていて行きたい場所を思い出したので書きます。

三重県と滋賀県にまたがる鞍掛峠です。
ここは学生時代に友人と偶然通ったことがあり、深夜だったこともあり山頂にあるトンネルがとても怖かったのを覚えています。

それからバイクで一度行ってみたのですが、冬期は通行止めになるため残念ながら引き返して以来10年くらい経過します。

手前の二ノ瀬までは行ったことがあるので、ここを抜けて琵琶湖まで一気に向かいたいところ


…でしたが、記事を書きながら調べていると
現在は通行止めのようです。まじか!!!


滋賀県の道路計画課より転載
昨年発生した山崩れによって未だに全面通行止めということで、再開は来年度だということ。つまり1年はかかりそうですね。

残念。


そんなわけで、大多賀峠の収穫をもって今回の記事はここまでです。
最後までありがとうございます。



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2018年4月9日月曜日

東海地方 市町村制覇

こんにちは。

やろうとしているのは、タイトル通りです。

自転車には一人で乗ることが多く、現在のところ残る記録といったら峠のタイムと走行距離くらいでしょうか。

それプラス、何か記録に残るようなことをやろうと考え、
好きなテレビ番組の「水曜どうでしょう」から企画をパクり、今回の記事に至ります。

番組では、北海道の全市町村だったりヨーロッパ20か国を数日間の日程で
陸路を中心に各地域を移動していく過酷な道中を面白おかしく放送し人気を博しました。
「移動番組」とも言われているようですが、実際そうです笑

興味のある方はぜひご覧ください。水曜どうでしょう ヨーロッパ21ケ国完全制覇






今回私のやろうとしていることを簡単に言うと、
自転車で行った市町村の地図を塗っていこうということです。

先日の記事ではないですが、実際に行ってみないと分からないことは多いです。
また、ライドで行き先を設定する際にも未踏の地に行くというのは、それなりにエネルギーを要します。

だからこそ今回のきっかけで、いろいろな場所を訪れていきたいなというのが私の考えです。


ちなみに現在の愛知県内の制覇状況は以下の通りです。

名古屋市の中区、東区、昭和区、瑞穂区
あとは、三河地方は全然踏み込めていません。

東三河地方の難易度は高そうなので、計画をきっちり組まないと大変そうですね。


岐阜県はというと、、
実家が岐阜なのと、以前に春日井に住んでいたので美濃地方の半分程度は完了です。
こちらも飛騨地方は一つの市町村が広い(市町村合併の影響)のと、山が大半なのでどうなるでしょうか。
まずは実家をベースに揖斐川町周辺(地図左側)を走りたいと思います。


三重県は今のところ、桑名といなべ市のみ制覇です。
三重はそもそも土地勘が薄いので、不安しかありません。


しかし、こうして地図で視覚化するとテンションが上がります。


そして次に考えたのは、輪行を活用しなくては無理ということです。
さすがに岐阜県の飛騨地方は、自走で1日では厳しいですね。


そうなると現在は輪行用のバッグは所有していないので、またアマゾンで探してみます。

しかし高山周辺の山を夏に走ったら気持ちいいだろうなぁ。。。
今まではグルメ方面は無頓着だったので、そういう楽しみも増えていくだろうと思います。


とりあえず今回は企画の紹介ということで終了です笑
今後シリーズ化してライド記録を記事にしていきます。

次回は天気次第ですが、三河地方を攻めながら三ヶ根山に行ってみようと思います。

今日はここまでです。
ありがとうございました。



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2018年4月6日金曜日

追い風に乗って 雨沢峠記録更新

4/5は雨沢峠に行ってきました。
今回はベストを更新することができました。


前回雨沢に行った際には名古屋市内を抜けるルートが余分なストレスと疲労となったので、今回は事前にグーグルマップを細かく確認しルートを決めました。

結果、行きは大府市から県道57号線を通りましたが、こちらはこちらで信号のつながりが悪くいまいちでした。

やはり地図上と実際の差は走ってみないと分かりませんね。
迷うことでしか道を知ることはできないと考えているので良いですが。




9:00に出発して、瀬戸市内には11時過ぎに到着です。



瀬戸市内からスタート地点までは上り基調で、体力を使ってしまったので
雨沢峠のスタート地点に到着して、息を整えてからスタートします。


スタート1㎞手前くらいで撮影。
電波塔は三国山あたりでしょうか。


スタートしてすぐに、いつもより軽く進むことに気づきました。

「めっちゃ調子良いやん」

と気分よくなりましたが、スタート地点までの道中を思い出すと完全な追い風でした。
(帰りの下りでも再確認しました。)


しかし、同時にタイムを出すには今日しかないとテンションも上がります。

住宅地はフロントアウターで簡単にやり過ごしますが、東海環状下は当然のように
インナーロー使用です。笑



この日は追い風アシストもあり
森林ゾーン入り口までは問題なく90回転と14㎞/h程度をキープします。

森林ゾーンに入ってからも余裕を残していましたが、
調子の良さから漫然とペダルを回していたことが原因で、現在がどのあたりにいるか分からなくなってしまいます。。。

結果、森林ゾーン残り数百メートルのところで突然失速してしまいます。


ギリギリ岐阜県との県境までなんとか登り切り、短い下り坂にさしかかるときには
毎回ものすごくホッとするのですが、

ほんの短い下り坂で回復することも毎回ありません。笑



緩い上りもダラダラとすすむことになり、神社過ぎから弱弱しいスパートをかけました。ペース配分の下手さは毎度ですね。

景色は良いのですが、余裕はなく
(帰りに撮影しました)



そしてゴール!


出し切ったという感覚はあまり無かったのですが、
前半の順調さもあってベストは更新しただろうという手ごたえはありました。



結果は21分26秒でベストを約30秒更新しました。
追い風の影響もあったので、正直満足できるタイムではありません。



改善点としては、
・コースレイアウト(特に森林ゾーン)の理解
・それによる適切なギア選択をする
・そもそものフィジカル、技術の向上
→28tと25tでは90回転で回した際に1.5㎞/h程度は速度差があるので、より重いギアを使用できる場面を増やすことが必要。


二ノ瀬との大きな違いは、傾斜のバリエーションがあるということでしょうか。

それぞれの峠のタイム短縮の考察としては、

二ノ瀬は良くも悪くも先が見え、傾斜は一定以上が安定して続く
→フィジカル強化で、重いギアを使用できるようになる。

雨沢の特徴としては、
・岐阜県に入った際の数百メートルある下り坂
・高速道路前後、消防団前の傾斜アップ
→それらに突入する前の状態で大きくタイムを左右するのではという考察。
 フィジカル強化は前提で、苦手なペース配分を克服することが必要です。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

頂上で休憩している間にも、数分で3人くらい通りました。
平日とは言え、やはり愛知県内有数の人気スポットですね。下っている際に、明らかにガチな人もお見掛けしました。

今年中になんとか20分切りをできないかなぁ。。。



春の景色を楽しみながら、気持ちよく下っていきます。


ロードバイクで行くような場所は比較的田舎が多いのですが、
最近よく見かけるのが山とか田んぼに突然出現するソーラー発電パネル群です。

以前に山を切り崩していた場所を、次回通過するとだいたいソーラーパネルができてます。経済や環境面のメリットはもちろんあるでしょうが、無機質な黒い物体がたくさんある風景が増えるのはちょっと残念です。

雨沢峠周辺の住宅街にはメガソーラー建設反対の書かれた看板がいくつかありました。



私の提言としては、
エコを真に考えるならば、車ではなくもっと自転車を活用するしましょう!笑



帰りは長久手→東郷町→豊明の裏道を偶然発見し、比較的スムーズに帰れました。
次回も使用したいと思います。



15:30頃無事に自宅に到着しました。
今回よりアプリのスクショを乗せることでライドの記録を残していきます。
手打ちより簡単なので。。。


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2018年4月4日水曜日

BB周辺の掃除




私の住んでいる愛知県の知多半島では桜も大分散ってしまい、
ロードバイクのシーズン到来という感じの暖かさが連日続いています。


そんな中、4/3の午前中には上に貼った写真のようにクランクを取り外し、BB周辺の掃除を行いました。

私はだいたい1カ月に1回はチェーンの掃除・給油を行っています。

前回のライドが雨上がりだったということもあり、
目視でも相当レベルの砂やごみがチェーンに付着しているのは知っていました。
案の定、過去最高レベルの汚れ状態でした。

ちなみに、サイスポに記載されていた情報ですが、
200㎞走るとチェーンの汚れで数%のロスが余分に発生するそうです。

また、汚れによってパーツの摩耗が早くなるので、安全と節約のためにも
こまめに点検清掃してあげましょう。



チェーン周辺の状態を目視で簡単に確認したら、AZのパーツクリーナーで汚れを落としていきます。

有名メーカーに比べると格段に安く、性能は問題ありません。
しかも、〇コーズの人気商品と同じく遅乾性なので汚れも拭き取りやすいです。



写真を取り忘れましたが、あっという間にウエスが真っ黒に染まります。
そして鉄粉やゴミもクリーナーの噴射で吹き飛ばされますが、

この時のポイントは
全体的にバーッと吹きかけるのではなく、チェーン1コマずつ噴射していきます。

そうは言っても所詮パーツクリーナーなので、完全に汚れを取ることは不可能です。
チェーンを切って洗うのが良いのでしょうが、趣味レベルなら問題なしです。

だいたい2周くらい噴射すれば問題ないレベルまで汚れは落ちてます。
その後、これでもかというくらい乾いたウエスで拭き取ります。

そして1日放置した後、もう一度拭き取り→給油で終了です。



といきたかったですが、今回は違いました。




クリーナーを拭き取った後に『ジョリジョリ』と音がするのです。


画像だと分かりづらいのですが、BB周辺に汚れが堆積していました。

TCRを購入して、もうすぐ1年。
定期的にニコーへ持ち込み、メンテナンスはしてもらっていましたが
オーバーホールはしていません。

よほど大丈夫だとは思いましたが、状態を確認するためにクランクを取り外します。


六角レンチで緩めて、

カバーを外します。手で緩めれます。


ネットで見ると割りばしで代用できるらしいですが、一応専用冶具です。
200円くらいだったかな

左クランクは、簡単に外れます。

右クランクは、パーツ同士が固着してると外れにくいこともあるかもしれませんが、
その場合はプラスチックハンマーで軽く叩いてあげると取れるようです。
あと、チェーンが邪魔なので外事前に外しておきます。




分解完了。





フックみたいなパーツは、小さいので無くさないように注意です。
脱落防止の働きをするようです。



BB周辺、外したパーツや
ねじ一本までウエスで汚れを拭き取り、その後グリスアップしていきます。
ここから大活躍するのがこちらのグリス
以前コンポーネントを交換した時に購入しました。

シマノ製。我が家で所有する唯一のデュラエースです。

グリスは、端的に言うと油なので潤滑が目的だと思われがちですが、防錆と防水にも効果的です。
しかし塗り過ぎは余計な摩擦を生んだり、汚れの吸着の原因となりますので注意が必要です。用途と用量にあった使用方法を確認しましょう!


塗りたくります。


その後、取り外しと逆の手順で組み上げて完了です。


そして、異音がなくなったかを確認するためにクランクを回します。



…『ジョリ』



結局チェーンが砂だらけということでした。


まぁ、1年ぶりにBBを掃除できたということで良しとしましょう。


ちなみに今回も六角レンチを使用しましたが、メンテナンスを自分でしようと思った際に工具は必要です。
私が使っているのは、シマノのこちらです。


ケーブルカッターや、チェーンカッター、カセットスプロケの脱着工具、ドライバー・六角レンチは良く使用します。

都度買い揃えるのも悪くないですが、ある程度セットになっていたほうがコスパや保管場所の確保という点ではメリットがあると思います。


というわけで今日はここまでです。ありがとうございました。

次回は、雨沢峠に行ってみます。

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