そんなこんなで自宅から背骨(知多半島の農業道路)の入口へ。
ご存知のように背骨はアップダウンの繰り返しが延々と続きます。
普段なら下り区間でもそれなりに頑張りトータルでトレーニングをしますが、この日は短距離ということでメリハリを効かせ、上りをほぼ全力で走る代わりにそれ以外は全くと言ってよいくらい力を入れないことにしました。
しかし、それでもまったく集中力が続きませんでした。
ダラダラと常滑のサークルkまで進み、このあたりで集中力が限界になりました。
時間の制約があったので、本来は内海のセブンイレブンが目的地だったのですが美浜SAまでで引き返すことにします。
ゆっくり進みながら、ある地点でふと自転車に乗り始めた時のことを思い出します。
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当時はまだ陸上競技をやっていましたが、体力的にもモチベーション的にも引退かなと考え始めていた時でした。
そんな時、職場でトライアスロンをされている方から熱心にトライアスロン参加を打診されます。何か新しく始めるのも悪くないなということで、(たまたま臨時ボーナスが出たタイミングも重なり)数年前から興味はあったけど金額的にハードルのあった自転車を購入します。
思えばこの時に買ってなければ、数か月後には結婚を決断するタイミングも重なったので自転車を始めることはなかったのでしょう。
お店に行き、SCOTTのSOLACEにまたがった時
「うわ、軽すぎ!」
と思った時の感触は未だに覚えています。
その瞬間には、こうして自転車にドはまりして、ブログを書くようになることまで決まっていたのかもしれません。笑
当時自転車に乗ることに求めていたのは
純粋にスピード感が楽しいだけでなく、ただ遠くに行って未知の景色が見たいという思いがありました。キーワードとしては「旅」「散歩」になるでしょうか。
陸上では短距離を専門にしていたので、競技場にいる時間が多かった反動もあったと思います。
それが自転車の魅力にハマるうちに、峠のタイムトライアルに出会います。
そもそも陸上でタイムを競っていたので当然のようにハマりました。陸上競技の体の使い方の延長では全然遅かったのもハートに火をつけました。
…というのがこれまでの自転車生活を簡単に振り返ったものなのですが、
最初は自転車で「遠くに行って、知らない土地を感じたい」ということを考えていました。
峠のタイムを縮めること今後も続けていきますが、少し別の視点でも楽しんでいこうとおもいます。
そうすることでもっと深く自転車に関わることができるはずです。
「交差点に差し掛かった時、曲がったことのない方向にあえて行ってみる」
そんな遊び心をもっと楽しみたいと思います。
早速この日も、知らない地元道を進んでみたところ思わぬ抜け道を発見して得した気持ちになりました。
夕日に焼けた風景、春の匂い、高速道路や鳥の音。。。
そうしたものからも自転車に乗ることの原点的な楽しさを感じ、しばらくは印象に残るライドになると思います。
記事の本体部分はここまでですが、新アイテムを購入したので紹介します。
アームカバーとレッグカバーを購入しました。
購入理由は2つです。
①日焼け防止(健康面)
陸上競技時代から上半身裸で練習したり、自転車でも特に対策をせずに乗ってきたので肌を酷使してきた。結果一部シミになってしまった。ガンは怖いのです。②すね毛処理問題
昨夏はバリカンで短くしたりもしたけど、手入れがめんどい。中途半端さが妻からも不評でした。→除毛クリームも考えたが周囲の反応が気になるところ。
両方を解決できる手段として今回決断しました。
Amazonなどのレビューを見ると、未着用時より涼しいというコメントもあり期待できます。
届いたのち、使用したらまたレビューしたいと思います。
今日は以上です。最後までありがとうございました。
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