2018年8月15日水曜日

ジテツーのすすめ

こんにちは。ノラです。

最近自転車に乗る時間が確保できなかったので、近所の坂で何年かぶりに坂ダッシュをしたところ、全身が激しい筋肉痛に襲われています。
特に大腰筋(腰周辺のインナーマッスル)が疲労すると、立っているのもきついです。

今回のことで、『走』トレーニングの効果の高さを再確認しました。

       自転車通勤のイラスト(男性)

さて、本題です。

この記事を読んでくれている方にはサラリーマンの方も多いと思います。
今回は自転車での通勤についてです。

通勤時間は少ないほうが好ましいですが、自転車を利用し少しでも有意義なものにしたいものです。


ちなみに私は現在職場まで片道5kmを自転車で通勤しています。
(短い距離ですが、)その経験を交えてメリットとデメリットをまとめていきます。




【メリット】

①エコ×エコ
ずばり、環境とお財布に優しいです。
私の勤務する会社では自転車通勤だと、月3000円支給されます。
なので、2年も自転車で通勤すれば自転車代の元はとれます。
それ以降は年間で3.6万円のお小遣いの発生です。

また、使用時の排気ガスもありません。
1ℓのガソリンからは2.3㎏の二酸化炭素が排出されるようです。
年間で240日通勤すると、あくまで私の場合ですが以下のようになります。

ガソリン代:34,800円(@145円として)
排出Co2:552㎏

が削減できます。

会社から支給される交通費と合計だと、まぁまぁバカにできない金額です。


②早起きができる
1分でも長く寝ていたいと思われる方も多いと思います。が、夜更かしをその分短くしたほうが時間の有効性は高いと思います。

また、最近読んだネットで、「早起きは自分との約束を守ることだから、自己肯定感も向上する」という記事を読みました。結果、色んなことがスムーズにいくようになると…

この記事も5:00に起きて、通勤前に書いています。

すっきりした頭で好きなことに時間を使えるのは、効率が良く、何より楽しいです。


③新鮮な景色、ちょっと寄り道の経験
弊ブログでも以前に取り上げましたが、車で訪れたことのある場所でも、自転車だと雰囲気の違いに気づくことが多いです。
それは自分の足で訪れたという達成感や、道中の景色や変化をゆっくり楽しむことができるからだと考えます。

また、車だと寄りづらい「気になるあのお店」も自転車だとサッと寄れる
…なんてこともあるかもしれません。


④トレーニング効果
フィジカル面はもちろん、テクニック面でも効果ありだと考えます。
ライド翌日にライド中の気づきの復習をしたり、新たな閃きなどもあります。

単純に運動不足の解消にも良いですね。




続いて、デメリットについてです。
しかし対策次第で楽しく自転車で通勤することができます。


【デメリット】

①事故のリスク
最大のデメリットは事故です。
自転車だと加害者、被害者のどちらにでもなりえます。
特に通勤時間帯は車の交通量が多く、交通ルール順守をすることは安全確保の大前提になります。

私の場合、夜勤の帰宅が朝7時頃なので通勤ラッシュと被ります。
集中力が散漫になりがちな状態で、時間に焦ったドライバーに遭遇するのは正直怖いものがあります。

また視認性の問題から、朝と夕方の時間帯には特に注意が必要です。
ライト、反射するウエアの装着と、保険には入っておきましょう。
SBI損保だと、自動車保険にプラス年間4000円くらいで自転車の特約が付帯できます。


②盗難リスク
通勤先の駐輪場の状態にもよりますが、繁華街など自社以外の人通りが多い場所だとリスクは高まります。逆に人目が少ない場所も同様です。

盗られてしまった時の、「あれっ!?自転車ない。。。」という瞬間のショックとパニックは本当につらいです。
ダブルロックはもちろん、勤務中の保管場所については良く考える必要があります。


③天気
正直なところ、悪天候そのものについてはどうしようもありません。

対策としては雨具の用意をする、代替交通手段を使用するということでしょうか。

ちなみに私は、雪が降った翌日に透明な氷が路面に張っているところで盛大に滑って転倒したことがありますので、無理は禁物です。

そんなわけで天気予報へのアンテナは必然的に高くなります。


(④メンテナンスの必要性)

消耗品の交換やチェーン掃除は定期的に必要になってきます。
()としたのは、確かに手間にはなる部分ですが、自転車のことを知る大切な機会ですし、楽しめるポイントでもあります。

自転車屋さんをうまく活用するのも手段の一つかと思います。
あさひならば良心的な価格でメンテナンスも全国一律です。↓↓






まずは月1回の自転車通勤をしてみるのはいかがでしょうか。
車で片道20分くらいの距離ならば、よい気分転換になって生活にもメリハリが出ると思います。(無理は禁物ですが)


という訳で、今回はここまでです。
最後までありがとうございました。


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