台風21号が日本列島を通過していきました。私の住む地域は停電こそしたものの、身の回りでは大きな被害がなく一安心でした。
台風前日だったので強風。 夏っぽい天気。 |
先日の記事では落車したことを書きましたが、軽症だったので9/3(月)にチタイチをしてきました。
この記事を書いている段階でも痛みはあるものの、自転車のペダルを回すには大きな支障はありません。ただ、歩くのは少々スムーズさには欠けます。。。点数で表すと90点くらいでしょうか。
そんな状態でしたが、来週から出張なので少しでも乗っておきたくライドを実行しました。まぁ様子を見てダメなら帰ってこれば良いかなと…
そしてチタイチといえば、なんやかんやで月1では必ずといって良いほどに走ってます。
ホームコース万歳ですね。
【今回のライドトピック】
①約1か月分のツケを払うことに
②コースどり、ハンドリング
③風向き
以下を踏まえて、以下に当日のことを振り返っていきます。
当日は、地元でなので9:00スタートです。
脚の負担を考え、平坦基調の半島の海沿いを走ろうと考えましたが、早々にスケベ心が。
まずは佐布里池を少し真面目に走りタイム計測。
(この時点で、もはや脚を労わる気はない)
タイムは約6分50秒。
まずまず。しかし異常に息が上がることが気がかり。
やはり最近トランポしすぎで体が「やわ」になっているようです。
岡田のセブンで十分すぎるほどの休息をとり、背骨へ突入します。
この日は台風の影響で向かい風の強いこと。。
体力が落ちている状態で、更に削り取られていく体力。。。
しかし、空気が澄んでいて?気持ちの良い天気で、景色もいつも以上に綺麗でした。
一応セントレアを撮ったつもり。 |
脚のOKそうなので、途中の分岐でも背骨をひたすら南下していきます。
体力的なツケの支払いをしつつ、テーマ②『コースどり、ハンドリング』
についても取り組みます。
数週間前に、IT技術者さんのブログで「白線の上を走るくらいのハンドリングでは満足できない」的な文章を見てハッとした訳です。
これはあくまでシクロクロスの話なので、単純にロードにも言える話ではないのですが、
つまり↓
5㎝のふらつきを100回したら10m以上のロスです。
(相当意訳)
5㎝のふらつき→(それを元に戻す+微調整)=10㎝以上のロス×100回で10mです。
10m進むのに1秒ちょっとかかるでしょうか。
もう少しイメージを具体化すると…
例えば、本気ヒルクライムでベストまで1秒足りなかったり、
もしくは、レースで10cm差で負けたり…
十分にありえる状況かなと思います。
そんなことから、取り組む価値のある課題かなと思う訳です。
そしてこの問題を解決することで得られるメリットは、
①時間的、体力的なロス削減
②自転車の取り回し技術向上
③安全性
です。
あと、「技術」なので失われにくい特性もあります。
そして実際に取り組んだことは、
・終日、白線の右側半分、もしくは境界線にタイヤを通すことを意識。
【感想、結果】
・思ったより難しい。ヒルクライムでは結構ふらつく。
→小手先で合わせるでは意味がない。本気のヒルクライムのような局面でこそ必要となる技術だと思うので。
とまぁ、そんなことをやりながら正午には師崎に到着。
脚が軽く痙攣するくらいまでは追い込めました。
背骨ラストの上り坂を超えると… |
いくつかあるお気に入りの景色。 「これを見たかった」 |
ここでテーマ③風向きについて
チタイチをする際には必ず利用するアプリがあります。
背骨で体力を相当消耗するので、帰りは海外線を追い風で帰るためにです。
逆に、向かい風でトレーニングをする場合も使えますが。。。笑
少しでも参考になれば幸いです。
羽豆岬の交差点より。 |
デカい流木がありました。 |
内海方面には強烈な追い風が吹いており、少し力を入れると40㎞/hくらい簡単に出てしまうほどでした。
しかし、こんな時は大抵気持ちよさに負けて実力以上のペースで走ってしまいがちです。
結局今回は完全にそのパターンに陥り、後に自滅をすることに。
常滑市の大蔵餅を通過した辺りで両脚がつってしまい、緊急ストップ。
軽く痙攣するなどの予兆があったものの、ラストは突然訪れました。
しかもかつてないくらいのつり方で、自転車を引いて歩くことも不可能な状態に。
その場で5分くらい待ち、
歩ける程度になったので50mくらい先のセブンにピットイン。
休憩し15:00に再出発するものの、危ない雰囲気が体に漂います。
しかし、下の写真にある橋を渡ると…
そこにあるのは↓↓
地獄の釜が再び開く。 |
そう、ジャンキーストレートにやってきました。
今日は追い風のボーナスが特大サイズでしたが、私の体は既に限界。
35~40㎞/hでエネオスまで走り抜けてから帰宅しました!
休憩がいつもより、1hくらい長かったです |
終日バタバタでしたが、1か月ぶり以上の100㎞超えのライドでした。
ホームだと加減がしやすく、普段の自分と比較もしやすいので現状の確認ができました。
『基準』こそ、ホームコースの大事な要素のひとつですね。
そして、そろそろ体と機材のメンテナンスが必要だと感じてきてます。
というわけで、
今日の記事はここまでです。最後までありがとうございました。
では!
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